水戸徳川家 江戸上屋敷跡
屋敷跡はTOKYO DOME CITY
庭園跡は小石川後楽園
庭園跡は小石川後楽園 ドラマ 「水戸黄門」 で知られる水戸徳川家の二代藩主・徳川光圀は藩主時代、水戸徳川家上屋敷で暮らしていました。
屋敷だった部分はTOKYO DOME CITYに変貌し、庭園だった部分は都立小石川後楽園として残されています。
屋敷跡は21世紀の風景、庭園跡は江戸時代の風情、あまりにも対照的な史跡です。
江戸時代にタイムスリップ!庭園跡
小石川後楽園入口
築地塀には葵の御紋
琵琶湖を表現した大泉水と東京ドーム
中国の廬山に似ている小廬山と蓮
得仁堂
光圀が18歳の時、史記 「伯夷列伝」 を読んで感銘を受け
兄弟(伯夷と叔斉)の木像を安置した堂 園内最古の建物
円月橋
光圀があつくもてなした明の儒学者・朱舜水が設計した
水面に影が映って満月のように見える
稲田
二代・光圀が三代・綱条(光國の兄・松平頼重 次男)の夫人に
農民の苦労を自ら体験させることによって教えようと作った稲田
稲田
現在は文京区立柳町小学校の5年生が
田植えから稲刈りまで体験し、光國の思想が活かされています
稲田
東京ドームのすぐ隣、東京都文京区という大都会の中に
稲田と農業用水路がある風景は貴重です
光輝く21世紀 光國や助さん・格さんもビックリ!屋敷跡
徳川御三家の上屋敷跡一覧
尾張徳川家の上屋敷跡 | 防衛省・防衛施設庁 お札と切手の博物館 | 新宿区市谷本村町 |
紀伊徳川家の上屋敷跡 | 赤坂御用地 | 港区元赤坂 |
水戸徳川家の上屋敷跡 | 東京ドームシティ 都立小石川後楽園 | 文京区後楽 |
現代でも水戸徳川家の上屋敷跡だけが、一般人が楽しめる土地ですね。