大岡越前守忠相 上屋敷跡
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弁護士会館
写真 BLUE STYLE COM
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中央合同庁舎第6号館B・C棟
写真 BLUE STYLE COM
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中央合同庁舎第6号館C棟 正面入口
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現在は東京弁護士会の建物である弁護士会館すべてと
東京区検察庁・東京家庭裁判所・東京簡易裁判所・公正取引委員会が入る中央合同庁舎第6号館B・C棟の大部分
ドラマではなく実際に、公正・平等な裁きで有名な名奉行・大岡越前守忠相にふさわしい機関が集まっています
なお、東京区検察庁とは東京簡易裁判所を担当する検察庁のことで、東京地方検察庁の管轄下です
法務省や最高検察庁・東京地方検察庁が入っている建物は、隣にある中央合同庁舎第6号館A棟になります
【外部リンク】
東京弁護士会 東京地方検察庁 東京家庭裁判所 東京簡易裁判所 公正取引委員会
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大岡越前守忠相にまつわる話
大岡越前守の上屋敷にあった灯篭と庭石
大岡忠相が宝暦元年12月に他界してからも、大岡家上屋敷は明治初期まで存在しました。
そして、現代、大岡家上屋敷の庭にあった灯篭と庭石が、法務省・赤レンガ棟の脇に移され、
昭和61年には東京地検検事正・木村栄作氏が由来を書いた石碑が設置されました。
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大岡越前守の下屋敷と大岡忠相の子孫
港区元赤坂1丁目にあった大岡家下屋敷は、
大岡家14代当主・大岡忠輔氏の祖父である大岡忠明氏の時まで暮らしていたそうですが、
大正初期、大岡忠輔氏の父である大岡忠綱氏の時、
麻布宮村町(現・港区麻布十番2丁目)へ移り住んだそうです。
大岡越前守忠相と豊川稲荷
大岡忠相は、三河国(愛知県)の豊川稲荷本山から分霊して、
元赤坂1丁目にあった大岡家下屋敷に豊川稲荷社をお祀りし、深く信仰していました。
豊川稲荷東京別院は明治20年、大岡家下屋敷にあったご尊像を、現在地に奉遷し、
愛知県にある豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)の直轄別院となりました。
大岡忠相が信仰された由緒あるご尊像や、大岡忠相のお位牌もお祀りされています。
9月22日には大岡祭も行われています。
なお、大岡越前守忠相公のお墓は神奈川県茅ヶ崎市の浄見寺にありますが、
その茅ヶ崎市では毎年、大岡越前祭が開催されて 、賑わいを見せています。
【外部リンク】
豊川稲荷東京別院の職員が個人的に作成した非公式サイト